ダルビッシュ有「誰も言わないからもう全部俺が言うわ」2人の仲が冷え切った『試合中のメール事件』とは?!
2024/06/05

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斎藤佑樹投手は、早稲田実業時代にハンカチ王子として一世を風靡し、プロ野球界に大きな期待を持って迎えられました。しかし、2021年10月に引退を発表し、11年間のプロ生活に別れを告げました。引退試合では、オリックスバファローズ戦で見事に勝利し、試合後の引退セレモニーでは、早稲田の先輩である王貞治氏から温かいメッセージが送られました。

現役時代には、ダルビッシュ有投手との関係が注目されていました。ダルビッシュ投手は斎藤投手に対して体のケアやトレーニング方法を教えるなど、積極的に指導していました。しかし、次第に斎藤投手の態度に違和感を抱くようになります。ダルビッシュ投手のアドバイスを斎藤投手は聞き流すだけで、実践することはなかったのです。

その関係が決定的に冷え込んだのが、2011年のソフトバンク戦での「試合中のメール事件」でした。初回を三者凡退に抑えた斎藤投手が、脇腹の違和感で途中降板。ベンチ裏でアイシングをしていた彼を心配したダルビッシュ投手が様子を見に行くと、斎藤投手は携帯電話をいじっていました。これに激怒したダルビッシュ投手は、斎藤投手を叱りつけました。

この事件以降、二人の間には亀裂が入り、グラウンドでの会話もなくなりました。ダルビッシュ投手はその後メジャーリーグに移籍し、斎藤投手との関係は冷え切ったまま終わりました。

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