バスケットボール女子Wリーグのプレーオフ、富士通レッドウェーブがトヨタ紡織との激戦を繰り広げた一戦。その中で生まれた、まさに「名場面」と呼ぶにふさわしいプレーが話題となっています。
自陣からのカウンター攻撃。町田瑠唯から篠崎澪、そして田中真美子へとつながる華麗なパス回しで、相手を見事に翻弄。最後は田中が体勢を崩しながらも強引にシュートを決め、会場は歓声に包まれました。このプレーに解説者からも「素晴らしいトランジションバスケ」との絶賛が飛び交いました。
田中真美子は2019年に早稲田大学から富士通に加入。以来、ユニバーシアードや日本代表候補に選ばれるなど、その実力は折り紙付き。そんな彼女が見せたこのシーンは、まさに富士通のバスケットボールスタイルを象徴する瞬間でした。