元木大介が語った、清原和博の実像とは？清原は高校時代から「番長」として知られ、プロ入り後もその豪快なプレースタイルで多くのファンを魅了しました。しかし、元木だけが知る清原の一面があったのです。

清原は西武ライオンズで成功を収め、巨人へ移籍。その後、元木との友情が深まりました。清原は練習熱心で、特に夜間の自主トレーニングを欠かさなかったと言います。ある日、元木が遅れて練習場に現れると、清原が一人でバットを振っていました。「彼の影の努力を見た瞬間、尊敬の念が湧きました」と元木は語ります。

しかし、清原の問題行動も見逃せません。特に、2000年に起きた薬物事件で、清原は逮捕。元木は「清原さんが本当に苦しんでいたのは、誰にも理解されない孤独だった」と振り返ります。その時、元木は清原を支え続けました。

今でも清原は元木に頭が上がらないと言います。二人の絆は、ただの同僚以上のもの。元木が清原の苦悩を理解し、支え続けたからこそ、清原は再起を果たせたのです。